大久保歯科医院は、皆様に安心して治療を受けていただけるように、常に最新の技術・設備・知見に基づく治療を行えるよう努めております。丸亀でも、世界標準の設備・治療を目指します。
香川県初の日本体育協会公認 SPORTS DENTIST です。
大久保歯科医院
香川県丸亀市土器町東1-70-3
Tel . 0877-64-9068
院長(歯科医師) 大久保 直尚
経歴副院長(歯科医師) 大久保 陽子
経歴当院は診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力を
お願いいたします。
※学会、講習会等の都合により臨時休診することがございます。
※矯正治療、インプラント治療等自費診療を受けられる患者様で上記時間外の診療を希望される場合はご相談ください。
※当院は予約診療を行っております。
御予約の患者様を優先に治療を行いますが、例えば子供の外傷など緊急を要する患者様が来られた場合は、ご予約の患者様でもお待ちいただくこともあります。また、ご予約の患者様は、お待たせすることが無いように心掛けてはおりますが、患者様の症状や治療内容により、やむを得ずお待ちいただく場合もあります。
初めての方や急患の対応は予約外でもおこないますが、できるだけ前もってお電話をいただきますようご協力お願いいたします。
多くの方が選択される保険診療を軽視し、高額な自費治療を無理に勧めることはございません。保険診療療養担当規則、ガイドライン等の規則を順守し、患者様のご希望の範囲で可能な限りよい治療が出来るよう努めます。
保険診療では、一般的な歯科治療(保存修復、歯内治療、歯周治療、小児歯科、口腔外科)や保険診療に定められた補綴治療を行います。かみ合わせに大きな問題がなく口腔内の症状も比較的軽度の場合などでは良質の医療を少ない費用のご負担で受けることができ、患者様にとっては最も大きなメリットが得られます。しかし、残念ながら歯科の保険診療には様々な規則や制限があります。症状によりましてはご希望に応えることができない場合もございます。
かみ合わせに大きな問題がある場合や口腔内の症状が重篤な場合、また美容に関する希望がある場合、より高度で快適で良質の医療を希望される場合には、保険診療では満足の得られる治療を行うことは困難です。この場合に自由診療が選択肢となります。
R.Slavicek(Austria)が1981年に提唱した咬合理論。これによると、顎口腔系のシステムにおいては、頭脳蓋系ならびに神経筋機構と調和していなければならず、そのためには成長・発育と共に順応、獲得した個体の個性と顎咬合機能は調和していなければならないとするえに基づき構築された理論です。
咬合様式は順次離開誘導咬合(Sequential functional guidance occlusion)完成した永久歯列の上顎歯の頬側咬頭あるいは辺緑隆線の誘導路の傾斜角は、後方の歯から犬歯に向かっていくに従って順次急峻になっている。
その結果として側方運動時、犬歯が主導的に犬歯から後方の歯牙を離開させる。これは正常な固体が成長発育の過程で自然に獲得するオクルールガイダンスである。
以上の二つを柱に、各患者様の症状や希望に応じて治療を行います。どのような治療を受けられるかはあくまでも患者様自身がご判断ください。
私が考える歯科医療の最も大切な役割は、皆様が一生涯自分の口から、自分の食べたいものがおいしく食べられるように、それを支え守ることだと思います。そのためには、例えば乳幼児、学童の時期においては口腔の健全な成長を育み、永久歯への生え変わりを助け、永久歯に生え変われば将来歯を喪失する可能性のある要因を排除します。そして疾病を予防することに努め、残念ながら歯を失ってしまった場合にはそれ以上の咬合の崩壊を食い止めるとともに、失った口腔機能の回復を行う、生涯を通した医療を行う必要があります。食べることは生きることであり、お口の健康を守るということは、その人の命を守ることにつながります。それが歯科における本当のヘルスプロモーションであり、それこそが「かかりつけ医」の役割ではないかと考えています。(私はフッ素塗布や歯磨き指導を行うことだけが予防歯科やヘルスプロモーションとは考えておりません。)
そのために私は、一般歯科治療はもとより専門知識の必要なインプラント、歯周病、顎関節症、かみ合わせ、矯正治療も一人で治療に当たります。それは、口腔疾患は様々な原因が複雑に絡み合うことが多く、その診断や治療には各専門分野における知識や技術を総合的に用いる必要があると考えるからです。専門技術や知識が一分野に秀でていたとしても、本当に必要な治療が行えず良い結果が得られないという現実もございます。また、専門医ごとの各科連携があったとしても複数の歯科医師が様々な方法を総合的、効率的かつ公正に検討し治療を行うことは困難です。そこで各科に分けることなく総合的に診断し治療すべきと考えそのように治療を行っております。多人数では意思疎通の難しい微妙なニュアンスの部分についても効率的に治療を行えるメリットがありますし、責任の所在も明確となります。一人の患者様、あるいは様々な年代の患者様の、多様な症状や疾患に対応するためにはそのような力が必要です。
それを行うには、当然それらを総合できる診断力、技術が必要です。そのことにつきましては一定以上の評価が得られるように様々な研修会、学会、研究会などに積極的に参加し、学術発表をおこなったり、学会誌への論文投稿を行うなど日々精進致しております。
また、独りよがりの診断、治療にならないように難しい症例につきましては研究会などの場において多くの経験豊富な先生方にご意見やご助言を賜ることも行っております。そして自分の技術では治療をおこなうことが困難と判断した場合には、私が心から信頼し意思疎通の図れる先生に、必要な部分のみを私が責任をもって患者様をご紹介するように致しております。
私は今後も常に新しい知識技術の習得に励むとともに、これまでの技術についても絶えずレベルの向上を目指し、良心と良識、歯科医師としての正義、誇り、使命を胸に医道医術の研鑚を行ってまいります。そしてそれを望む多くの良識ある方々とともに「かかりつけ医」として生涯を通してともに笑顔で歩んでいけたらと思います。